うちの畑の土の塩梅を監視するリモートセンサの、センサー部の試作品第一号が完成しました!
下に覗いてる金色の板が湿度プローブです。PCBにフォイルが貼ってあるだけなので強度に不安があり、別に脚をつけました。使うときは脚の根元まで土に埋まります。
ケースは、神山メイカースペースの3Dプリンターで作りました。バリをきれいに取るのが難しい。
Fusion 360にも慣れてきて、こういう簡単な形状ならサクサク作れるようになりました。
大きさはだいたい90×50×100(mm)。ちょっと特殊な筐体が欲しい時、3Dプリンタはとても便利。
回路について、野外に放置して、何年間でもデータを送信し続けるという運用にしたかったので、太陽電池を使うようにしました。ケースも太陽電池の大きさに合わせて作りました。
TWE-EHっていう、太陽電池の電力を蓄電して間欠給電してくれるコントローラを使っています。あと、手元にあった太陽電池が1.5Vで、TWE-EHの入力電圧4Vに届かなかったので、昇圧型DC-DCコンバータを入れています。
現在、小さめの太陽電池と、チップイネーブル機能付きの昇圧コンバータを手配していて、小型化と部品点数削減を画策しています。なので回路は基板ではなく小さいブレッドボードに組んで入れました。
受信側をお天気センサに組み込む作業も、TWE-Liteファームウェアの再検討中で、まだできていないので、もう少し続きます。
DC−DCコンバータなどの電子部品の購入はRSコンポーネンツが便利で、よく使ってます。
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